鬱滞性皮膚炎について

鬱滞性皮膚炎について

2014.03.03

足がぱんぱんに腫れて困っている人が稀に受診される。

多くは疲労などに伴う一過性の浮腫だが、皮膚炎や皮膚潰瘍を

併発している方もみられる。

このような状態をうっ滞性皮膚炎という。

 

症状は皮膚炎、皮膚硬結と潰瘍形成だが、初期症状は単なる足の腫れである。

長時間立ちっぱなしの交渉をされる方ビシネスパーソンもおられると思うが、

その状態が繰り返されると足がむくみやすくなる。

この状態に静脈の弁の異常が加わることで慢性化し、ちょっとした皮膚の傷が

生じるだけでもひどくなり潰瘍を形成してしまう。

 

このような症状になるまでには長時間かかるが、元々足の静脈に不調があると

若くして病気になってしまう。

こうならないためには、足のむくみやすい人は、日頃から寝る時に下肢の挙上を

心がけ、足がむくみにくいように弾性ストッキングを着用するなどの対策が良いと思う。

たかが足のむくみであるが、慢性化させないように予防してほしい。

 

 




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