食品表示法の成立(スタッフ レポート)

食品表示法の成立(スタッフ レポート)

2014.01.18

院長の伊藤です。

多くの疾患の中には食生活の改善で症状が良くなるものがあります。

人間が食物連鎖の頂点にある以上、どこでどのように作られたかといった情報

によって安全が担保されることは、今後も重要になるでしょう。

今回もスタッフが「食品表示法」について、ほどよく解剖して説明してくれる

と期待しています。

 

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2014年1月18日(土)  スタッフ小野 

食品表示法」の成立

院長からもご紹介ありましたように、昨年6月に公布となった「食品表示法」という

新しい法律により今後の「栄養表示」は「健康増進法」から抜けて、「食品表示法」

(内閣府・消費者庁所管)に組み込まれていくようです。

 

今回はその「食品表示法」について調べてみた内容を書きます。

 

以下の消費者庁が昨年6月に作成した図をご覧下さい。

「食品表示」に関わる法律には現行のJAS法、食品衛生法、健康増進法があります。

現行食品表示

食品表示に3つの法律が関係していることに驚きました。

当然ながら複雑でわかりにくいため、食品表示の部分を一元化して体系を整備し、

今回の新しい「食品表示法」が生まれたようです。

食品表示法」の概要は同じく消費者庁が2年前に作成した下記の図から分かります。

この新しい法律は、複数の法律における表示基準や用語も整理され、整合性の取れた

表示基準の制定、消費者、事業者双方にとってわかりやすい表示の実現が目的のようです。

食品表示一元化

「食品の表示制度」は私たちが食品や外食を選択するときのよりどころ、

大切な情報源となっているのですが、今までは各省庁が所管するさまざまな法令に基づいていたため、

とてもわかりにくいものでした。実際に勉強していてそう感じました。

今後の課題として、中食・外食におけるアレルギー表示について、遺伝子組み換え表示について、

加工食品の原料原産地表示についてなどが挙げられています。

どれも気になる課題です。

食は私たちの生活とは切り離せませんし、どうなっていくのかが今後の動きが気になります。

 

昨年6月公布され今後2年以内に施行の新たな法律「食品表示法」について

今回分かったことは、「食品表示法」が今後の日本の「食品表示制度」の基盤となり、

「栄養表示」が分かりやすくなること、さらに「栄養表示」が「義務化」されるということでした。

現段階では、我々消費者にとって歓迎すべき新しい法律に思えました。

 

 

参考文献:

・栄養士のための栄養指導論 第2版(学建書院)

参照URL:

・厚生労働省HP

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r98520000036h01-att/2r98520000037cp8.pdf

・消費者庁 食品表示法 成立

http://www.caa.go.jp/info/infosend/pdf/13_now03_1.pdf

・消費者庁 食品表示法 説明資料

http://www.caa.go.jp/action/counsellor/pdf/130731shiryou6.pdf

・FOOCOM.NET

http://www.foocom.net/secretariat/foodlabeling/9326/

 

 

 

 




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