足の爪切りによる「陥入爪」

足の爪切りによる「陥入爪」

2014.01.19

1/19(日)足の爪切りによる 「陥入爪」

 

比較的歩くことが多い、あるいは先の細いハイヒールを履いているビジネスパーソンが、

突然足が痛くなり引きずるようにしか歩けなくなり来院される時がある。

爪をきれいに切りすぎて端の部分が伸びて皮膚に突き刺さったためである。

このような状態のことを「陥入爪(かんにゅうそう)」と言う。

 

喰い込んだ爪を取り除けばいいが、これが意外に難しい。

痛さに加えて深く刺さっているためである。痛みが強い時は麻酔をかけて処置する。

原因となっている爪の破片を取り除くと、嘘のように痛みがなくなり、

スムーズに歩行できるようになることがほとんどである。

 

足の爪切りは意外に難しく、几帳面なビジネスパーソンほどよく生じさせてしまうように思う。

爪切りの際、爪の白色の部分をすべて切ろうとして辺縁の爪をつい深く切ってしまう。

足の皮膚を超えて生えていた端の部分まできれいに切ってしまうと、残った爪は皮膚を超えて

生えることができず、爪の辺縁の皮膚にぶつかり、刺さるように伸びてしまう。

このことからも普段から先の狭くなる靴を履いていると悪化しやすくなる。

足の爪切り

対策としては足の爪は平行に、まっすぐに切り、辺縁をきりすぎないようにする、

靴の選択に気をつけ、あまりにも先端の細い靴は履かないようにすることなどが大切である。

たかが数ミリにも満たない爪ではあるが、油断して深く切ると痛い思いをすることになる。

爪切りの際は少しだけ気をつけて欲しい。

 




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