膠原病について

膠原病について

2014.02.17

風邪が流行っている。

熱が高い場合インフルエンザを疑い判定検査を勧めている。

治ったはずの風邪だったのにいつまでもだるさが続いて

悩んでいる方もおられる。

 

咳が続くとか鼻水が止まらないという事であれば、

風邪の後、軽いアレルギーを起こしていると考え、事実その治療で

軽快していく。しかし、だるさや微熱が続く、分からない発疹が出た

という訴えがあると「膠原病」という自己免疫疾患を考える。

 

膠原病とは自己免疫疾患の代表といえる。

自己免疫疾患とは自分の体の一部またはすべての臓器を敵とみなして

攻撃するようになってしまった病気である。

すべての臓器を攻撃するようになってしまった場合を膠原病と呼ぶ。

 

よく知られた病気は関節リュウマチがあるが、他の病名はほとんど

聞き慣れないのではないかと思う。

例えば、SLE、強皮症、皮膚筋炎、シェーグレン症候群など多数あるのだ。

 

人体には免疫機構がある。仮に悪いばい菌が体に入ってきた時は

気がついて攻撃し、倒す事で体を守っている。

倒したら矛を収めるよう言い聞かせる仕組みも同時に備わっている。

 

風邪を引いた場合で考えてみよう。

過剰な攻撃をしすぎて、必要な攻撃が終わったらやめなさいと

言い聞かせる仕組みまで壊してしまう事がある。

すると、攻撃は止めどもなく続き、自分を構成する臓器まで攻撃し、

逆に病気を引き起こすようになる。これが膠原病である。

 

この攻撃は何気なく服用する薬や限度を超えたストレスによっても

引きおこされる場合がある。

 

このような事もあるので、ビジネスパーソンにはたかが風邪と

侮ることなく早めに治してほしい。

 

 




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