緊急時のために利用したいiPhoneアプリ「メデイカルID」

緊急時のために利用したいiPhoneアプリ「メデイカルID」

2015.06.19

MEDICAL ID

受診時にiPhoneに保存された血圧測定や万歩計データ、Apple Watchとの連動による

消費カロリーデータを見せるなど、スマホを健康管理に利用されているビジネスパーソン

が増えてきた。

 

そこで、今回は特に継続的治療を受けておられるビジネスパーソンにおすすめしたい

iPhoneのアプリの医療情報管理機能について書こうと思う。

 

このアプリはiPhone6発売時から登場した「ヘルスケア」という標準アプリで、

その中の「メデイカルID」という機能であるが、Apple社のURLには載っていても

意外に知られていないようだ。

 
緊急時や災害時に病気や怪我をして意識が無い時に家族や知り合いがそばにいる

とは限らない。また、狭心症や気管支喘息、関節リュウマチなどで治療中の場合、

薬同士の相性が多分に存在するため、緊急時に使われる薬が使用できない等の

問題がしばしば起こる。

 
そのような場面で医師や医療従事者が患者さんご自身が入力した医療情報があれば、

無意識の状態にある患者さんであっても素早く適切な治療が可能になるという

大きな利点がある。

 

iPhone上での医療情報の保管機能が「メデイカルID」であり、登録できる内容は

以下のようになっている。

氏名、生年月日、病気/けが、医療メモ、アレルギーと反応、使用中の薬、

緊急の連絡先、血液型、臓器提供の意思、体重および身長。(画像参照)

「メデイカルID」画像
パスコード入力画面の左下にある「緊急」ー「メデイカルID」をタップすると

これらの情報が見られるが、それ以外の情報にはアクセス出来ない仕組みになっている。

 

ただし、これらの情報の悪用を避けるため、自宅外ではスマホを置きっぱなしに

しないなどの自己管理が必要であることは言うまでもない。

 

今回はiPhoneアプリの内容になってしまったが、今後スマホやウエラブル端末を

利用した健康管理関連アプリや周辺機器開発は益々加速していくのを日々感じている。

 
伊藤 院長 2015年6月19日(金)記
カテゴリー:予防と予防対策、緊急対応と救急現場




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