細菌感染による下痢について

細菌感染による下痢について

2014.03.25

春からはノロウイルスに代わって細菌が活動し始める。

細菌性の下痢には大まかに2つのタイプがある。

 

一つは菌それ自体が増殖することで発症する場合、

もう一つは菌が産生する毒素で発症する場合である。

菌自体が下痢を起こす代表はサルモネラである。

鶏卵、乳製品および肉類が感染源となりやすい。

ミドリガメに保菌されていることもある。

菌が増えて初めて症状を起こすため発症までやや時間がかかる。

 

一方毒素を産生する菌の代表としてボツリヌス菌があげられる。

缶詰、真空パックした食品などで毒素を産生しやすく、

加熱処理をされない限り無毒化されないため、症状を起こす。

発症まで数時間から半日といわれている。

毒素は強いため早期診断が必要で、抗毒素の投与が必要になる。

 

外国と比べ日本は衛生管理が行き届き、これらの発症も稀とはいえ、

ビジネスパーソンにはこれからの季節、加熱していないものや時間をおいて

食べるときには、一瞬でも大丈夫かどうかを吟味してから

美味しいものを味わってほしい。

 

 

 




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