混同されやすい湿疹編−1.汗疹(あせも)

混同されやすい湿疹編−1.汗疹(あせも)

2013.10.19

10/19(土)混同されやすい湿疹編− 1.汗疹(あせも)

数回に渡りインフルエンザウイルスについて書いた。インフルエンザにかかった時のように発熱疾患が治り始める頃に大量に汗をかく。このような時生じるのが汗疹である。汗疹は夏のものと思われがちだが、実はそうではないのだ。そこで、今回から汗疹及び類似疾患について触れてみる。

汗疹(あせも)は過剰に分泌された汗が汗管に詰まったため生じる発疹である。小さい水疱を形成したり、膨らんで破れた汗管から漏れた汗が起こす皮膚炎の一種である。発汗の調節機構が未発達な小児にみられるのが典型的な例と言えるが、成人では前述のようにインフルエンザのような激しい発熱が続きそれを解熱しようとする場合に生じることがある。このような疾患なので基本的には自然に治るのを待てばよい。

ここで似たような疾患としてよく混同されるのが手にできる汗疹のような発疹である。次回はこれについて述べる。

 




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