寒い季節に起こる意外な疾病⑴ 食中毒と脱水症

寒い季節に起こる意外な疾病⑴ 食中毒と脱水症

2013.11.19

1/19(火)寒い季節に起こる意外な疾患⑴ー食中毒と脱水症

 

食中毒や脱水症状と言えば、明らかに夏の代表的疾患のイメージである。

 

しかし、実際のところ救急外来では「蕁麻疹」の患者数は夏と比べて決して減ってはいない。

食中毒の原因の1つとして、涼しいのはあくまで「外」気温であり、食物を調理するまで置いておく場所は

決して「涼しい」とは限らないことがあげられる。

蕁麻疹は確かに食物アレルギーで起きることが多いが、少し古くなった食物で容易に生じる疾患でもあるからである。

食中毒

 

秋には運動会が多いように、身体を動かすにはちょうど良い気候と、

休日多くの人が公園や野山でマラソンや球技を楽しんでいる。

まさか「脱水症を起こすこともないだろう」と一生懸命練習しようなどと考え、

つい無理をしてしまうようだ。

スポーツ

発汗は寒くなるとあまりないように思えるかもしれないが、決してそうではない。

元々「気道や皮膚」から自然に蒸発する水分「汗蒸泄」もある(体重50kgで750ml位)。

その他体を冷やす必要性から、発汗による水分の喪失は相当量あるのだ。

夏ほどではないが、脱水症状で後から具合が悪くなることもある。

水

 

今朝脱水状態のビジネスパーソンがいらして、点滴を行って元気になって当院を後にされたが、

冬の発汗に油断しないでほしい。

 




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