女性だけではない。男性もなりうる「冷え性」

女性だけではない。男性もなりうる「冷え性」

2014.05.07

「冷え性」とは、体の末梢の血液循環がうまくいかないためにつま先や手、腰などが

部分的に冷える状態をという。

気温の低い秋から冬にかけて顕著になるが、暖かい時期でも状態は続いている。

 

「冷え性」といえば女性と思うのは、一般的原因が女性ホルモンの分泌異常による

場合が多いことによる。

しかし、もとは血液の流れを調節する神経(自律神経)の異常であり、

そのような状態を引き起こす疾患(例:糖尿病や甲状腺疾患、膠原病)等でも

生じるため、実は男性にも冷え性は起きうるのだ。

 

「冷え性」が目立たなくとも頭痛や腰痛、下痢や便秘、頻尿など多くの症状が

冷え性と関係している事も少なくない。

従って、このような症状があれば「冷え性」との関係を疑い、かかりつけの医師に

相談してみるのも解決策の一つだ。

 

治療は冷え性の部位や程度、個人の体格や年令などを考慮してすすめていく。

まず行うべきは生活習慣の見直しである。

寝不足や不規則な生活は自律神経を乱すため、出来るだけきちんと睡眠を取る、

栄養バランスの良い食事を摂る、お酒やタバコは程々に、出来れば禁煙すること

などを実行する。

 

その上で、適切思われる漢方薬を服用していただく。

一ヶ月もしないうちに少し改善したような実感を得られれば服用を続け、

1-2年継続するとよい結果が続く場合が多い。

 

ビジネスパーソンにはどうしても無理をしなければいけないことがある。

しかし、その時期が落ち着いたら正常な自律神経に戻せるよう身体をいたわることを

心がけていくことで健康を保っていただきたい。

 

 




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