別の疾患による「肥満」について

別の疾患による「肥満」について

2014.04.28

一般的に肥満とは食べ過ぎ、飲み過ぎ、そして運動不足で生じる。

しかし、時には疾患と関係して生じる場合がある。

クッシング症候群という難しい名前だが、脳の中(脳下垂体)や副腎という

腎臓の上にあるホルモンを分泌する臓器などにおできが出来、

余分にホルモンを分泌するために起きる。

 

普通の肥満とは違う症状として、顔が急に腫れる(満月様顔貌という)、

下腹部や太ももに紫色の太い線がひび割れたように入る、

急に腕や足が太くなるなどといった特徴が見られる。

 

発症率の少ない疾患といえるが、ある程度医療に携わっていると必ず出合う疾患だ。

街を歩いていても、たまにこの疾患ではないかと思われる方に遭遇するからだ。

 

健康に気をつけているのにも関わらず、最近おかしな太りかたをしていると感じる

ビジネスパーソンがおられたら、躊躇せず医師に相談してほしい。

 

 




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