こどもから感染する「脱水症」について

こどもから感染する「脱水症」について

2014.05.05

ゴールデンウイークも終盤に入った。

ビジネスパーソンにとっては家庭サービスの時だ。子供達と出かける機会も

いつもより多いと思う。

そんなビジネスパーソンに伝えたいのが、ゴールデンウイーク前半で見られた

「子供さんが胃腸炎にかかり休日に看病をしていたら自分もかかってしまい、

調子が悪くなった」というケースだ。

 

この場合の原因はおそらくはノロウィルスなどウィルス性腸炎と思われるが、

子供さんの吐瀉物などを処理している時に感染したと思われる。

下痢に加えて呕吐も生じるため体の水分が余計失われ、胃が緊張しているため

普通に水を飲もうとしても受けつけない状態が続く。

放置しておいてよい事はない。

 

この場合は無理矢理飲もうとしない事がポイントだ。

口に少量の水分を含むようにためて、じわじわと胃に送り込むのが大事だ。

出来ればポカリスエットのようなスポーツドリンクを常温にして摂取すると良い。

炭酸飲料や果物ジュース類は厳禁である。

点滴は最終手段と思っていただいてよいが、やはり経口摂取に勝るものはない。

 

少しずつ改善していくと、胃が動き出すため急に空腹感が襲ってくる。

ここで慌てて食べたら元の木阿弥である。

ぐっとこらえてさらに水分を摂り、ゼリー状のものをゆっくりと食べてみる。

大丈夫なようであれば、うどんのような消化の良いものにステップアップする。

 

早く治したいのは理解できるが、急がば回れである。

あせらず体調に合わせゆっくり確実に回復できるようにしていただきたい。

 

 




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