「便秘症」について

「便秘症」について

2013.12.31

12/31(火) 「便秘症」について

 

病気には季節性があるものが多いが、便秘症は関係なく生じる。

症状に個人差が大きいため定義が難しいが、

便通異常があり、3〜4日以上便通がない場合を指すことが多い。

 

最も多いのが急性の機能性便秘で、食物や生活環境の変化で生じる。

次いで慢性化するもので、仕事の都合などで便意を抑制する癖がついていたり、

過敏性腸症候群、座りっぱなし、加齢等があげられる。

急性の便秘は環境が落ち着くと自然に治ることが多いが、

慢性の便秘はなかなか厄介な事が多い。

 

気をつけなくてはいけないのは進行性の便秘である。

それまで全く便秘がなかった人に急に生じ徐々に増えた場合、念のため一度

腸の検査を受けることを勧めたい。

というのは大腸ガンや腸の近くの臓器のガンのため腸が圧迫されて狭くなり

便秘を生じる場合があるからだ。

 

便秘の治療は、最初に塩類下剤を用いるが、必要に応じて刺激性下剤も

組み合わせて使う。

加齢による便秘にはグリセリン浣腸がよく使われる。

確かに有効ではあるが、繰り返し使うと癖になり自然な排便が

できにくくなってしまうので注意が必要だ。

 

しかし、生活の改善、わけでも排便習慣をつける事が一番大切である。

たかが便秘されど便秘、決して軽く扱わないでほしい。

 




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