診察方針

診療方針

Consulting Policy

診療時間設定の意図

ビジネスパーソンのためのクリニックとしての最大の特徴が診療時間設定です。

ビジネスパーソンが業務に支障なく、一日を有効にお過ごしいただけるよう「出社前」、「昼休時間」、「退社後」も受診できるような診療時間に設定しています。

7時から9時までの早朝診療時間は、初診の方の場合お電話をいただいてから来院される患者さんが多いため、(出社前に間に合うかどうかをご心配されて)この時間のみ、再診の方だけでなく、初診の方でもご予約をお受けいたします。

但し、時間にお見えにならない場合はキャンセル扱いとさせていただきます。

診療形態

「きちんとした診療をスムースに行う」という当たり前のことを最も大切にしています。

病状が明らかで急ぐ場合は簡潔な診察を求め、不安な症状でご心配な場合には詳細な説明を求められるでしょう。予めこうした患者さん側のお考えをドクター側が知ることで、対応できることが多くあります。

しかし、これらの要望は言葉にしないと分からないため、診察前のiPad問診でご要望をお尋ねしています。

待ち時間

待つことは嫌なものです。

「診察」は患者さんが重なる時にはお待ちいただくことはございますが、「会計」は受付スタッフが他の対応中ではない限り診療終了後5分以内と院内ルールで定めています。


治療方針

Medical Treatment Policy

『総合内科診断治療』

東京ビジネスパーソンズクリニックは、単なる専門的治療だけではなく、総合内科診断治療が大切と考えています。

皮膚科と内科はとても関係しているため、専門的な部分治療だけでなく、皮膚科と内科の豊富な経験を生かした診療をおこなっています。例えば、皮膚の異常でも、原因が糖尿病・膠原病・便秘などの可能性があります。また、ヘルペス・蕁麻疹・汗疱症・しもやけが内科的な障害と関連している場合もあります。

これらに対し、表面に現れる異常だけを軟膏や飲み薬で対応したら、いつまでも完治できず、より深刻な問題を見逃す危険があります。企業にとっても関心が高い生活習慣病(高血圧症他)やストレスにも原因となる疾患が1つとは限らないことが少なくありません。

一つの病気を診たとき背景に何か他の病気は関係していないか、内科と皮膚科をともに診察することで、約7割を占めるコモンデジーズ(一般的疾患)と残り3割の特殊疾患の早期診断治療が可能になります。

患者さんのご希望と医師の考えを摺り合わせて可能になる『納得できる診療』

東京ビジネスパーソンズ クリニックは、対話を重視した欧米の対面式診療を行っています。

症状を治すあるいは改善につながるような提案やアドバイスを行うために医師は存在しています。したがって、対話の中から患者さんの主張とは別に隠れた原因がないかどうかということにも取組む必要性がある疾患もあります。

症状と照らし合わした結果、患者さんのご希望とは別の治療の方がベターと診断することも多いですが、その場合は、患者さんと医師の考えを摺り合わせ、納得できる治療ができるよう務めています。言葉だけの説明では分かりにくい場合は、ビジュアルエイドを活用し、確実に状況をご理解いただけるように心がけています。

また、治療方法のご希望などは、世界医師会の「患者の権利」にのっとり、問診票やスタッフを通じて、予め患者さんにお伺いしています。


漢方治療

当院では西洋薬の他に希望される方に漢方薬(エキス剤のみ)による治療も行っています。

西洋医学は原因に対する治療が主ですが、漢方医学は身体全体の調和を図ることを目指した治療です。このため西洋医学では画一的な治療法を用いることが多いですが、漢方医学では個人の体質や特徴を重視したいわばオーダーメイドの治療を行います。その観点から「未病」という予防医学的なアプローチも行うこともあります。

例えば、ビジネスパーソンが抱えがちな不調症状である「疲労」,「頭痛」,「イライラ」,「二日酔い」,「胃もたれ」等の「痛み」と比べるとハッキリしないけれどなんとなく体調の良い時とは違う症状に効果を発揮します。

また、皮膚科治療でも西洋薬の強い副作用を避けるため、漢方治療を望まれる方も多くいらしゃいます。さらに新薬と比較すると安価でもあります。

当院では漢方薬の院内処方もしておりますので、長期投与のご相談もお受けできます。お気軽にご相談下さい。

当院の漢方治療の例

  • 風邪全般
  • 冷え症
  • 便秘症
  • 慢性腸炎(IBS)
  • じんましん
  • 酒さ

海外でも「Kanpo」で通じるまでに広く世界に認知されてきました。

治療には主として粉薬を用いますが、どうしても服用できない方のために錠剤も可能な場合があります。苦い薬や扱いづらいなどという先入観を捨てて一度ご相談ください。

Dr.伊藤からのメッセージ

Doctor Ito’s Message

「入院設備の整った病院や専門医への紹介」

「わたしは皮膚科から内科の修業をしたので、広い視野で患者さんを診ることの重要性をとても感じました。このことがきっかけで、治療も必要であれば東洋医学を用います。最新の治療を提供するために、学会参加や可能な限り世界中の医学論文をチェックしています。治療の他にも、医薬品会社や企業からの依頼を受け、社内教育等の医療リテラシー対応に役立てています。現代の患者さんはICTの普及で我々以上に「物知り」です。しかし、同じ症状でも人の身体はそれぞれに違うものです。また、同じお薬でも1人1人効き方が違います。一人で悩まずに当院へお越し下さい。当院でできない治療の場合には、病院や専門医をご紹介いたします。」

【医療連携機関】

「診療の見える化」

「大学病院での勤務時代から『納得できる治療の相談にのってさしあげたい』という気持で患者さんと接してきました。機械いじりが好きなので、診断説明に皮膚専用カメラ(ダーマトスコープ)や顕微鏡を活用し、それらを患者さんと一緒に見ることも実施しています。まさに「百聞は一見にしかず」で、診断へのより良いご理解が得られやすいですし、診療の見える化の有用性を感じます。」